4月を振り返って

今日から5月がスタートですね。すっかり暖かくなり明日の月曜は30度まで気温が上がるようです。いよいよ夏が近づいてきますね。4月は寒暖の激しい季節だったので私も少し喉をやられてしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

4月はやはり熊本の地震を抜きには語れません。私は九州に行く機会は少ないのですが、今年1月に熊本の新しいパートナーさんとの出会いがありました。14日に地震があったときはすぐにメールを送りました。家の中はメチャクチャになったそうですが、ご家族ともに怪我もなく無事だったとのことで安堵しました。しかし、その後も揺れがおさまらないとのことでいまだに避難所生活だそうです。ライフラインは復旧しつつあるとのことですが、揺れがなくなるまでは家に戻れない状況です。

こちらで支援できることは限られていますがまずは普段通りの経済活動をすること、可能な範囲で義援金を送ること、被災地に貢献できる経済活動(熊本産大分産の商品を買うこと)を実行していきたいと思います。

4月にも月1度の上海留学があったのですが、地震があった時は大勢の同級生から「日本は大丈夫か?」と心配してもらいました。正直、中国より台湾の友人の方が気にかけてくれる度合いは高いと感じましたが、この辺はお互いに地震が多い国同士であり、義援金など協力関係が深いことが影響しているかと思います。

いずれにせよ、国が違っても、お互いに共感しあえることはとても嬉しく感じました。日本だけでなくエクアドルの方でも地震がありました。こちらは大雨による洪水まで発生して被害がさらに甚大なようです。災害対策がきちんとしている日本と比べて救助活動や避難生活は難航していることと思います。こちらにも心ばかりの義援金を送りたいと思っています。

せっかく綺麗な桜で春の到来から始まった4月でしたが、天変地異で少し暗い気分になってしまいました。被災者の方には1日も早い復興により安心できる生活を取り戻してくれることを願って止みません。

新緑に包まれる5月は、ぜひ明るい話題に包まれる1ヶ月であって欲しいと思います。

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