残業開始

 

 いきなりの能登半島の地震、飛行機事故で幕をあけた2024年ですがその後は平穏無事な日々が続いて何よりです。ただ、被災地では今も寒い中で避難生活を強いられているとのこと、一刻も早い復旧を願ってやみません。

 そんな中で弊社のような公共家具の製造業は繁忙期に入り、残業をスタートさせている会社が増えてきています。オフィスや学校向けの家具は、官公庁の年度末・上場企業の決算・学校幼稚園の春休みが3月に集中しているためにこれからの時期が通常の3倍ほど忙しくなってしまいます。企業の決算だけは12月末が少しづつ増えてきているのですが今度は株主総会が3月に開催され、総会で予算が通ってからのオフィス拡張となり3月末から4月の忙しさは変わらない状況が続いております。 

 弊社も先週から残業を開始しました。昨年は夜間延長の残業より土曜出勤を優先していましたが、最近は突然の大雪の可能性も高まっているので出勤日は少なくしてできるだけ車通勤の社員の負担を減らそうと考えています。結果として夜間に2時間の残業をしております。

 昨年8月に入社した新人の2人もがんばってくれています。ただ残業で注意しないといけないのは最初から残業をあてにすると通常の定時のスピードが落ちてしまうことです。過去の経験から5日間連続で残業していると後半の定時までのスピードが低下してしまうことが多かったです。これは最初から残業を設定すると心理的にあと〇〇時間もあると考えてしまう部分の影響が大きいと考えられます。なので弊社では水曜をノー残業デーとして月火と木金の2度に分けて残業することにしました。これにより1週間の真ん中の水曜に元々の仕事のペースを思い出すことができるので木金の定時のスピードが落ちずにすみます。なので丁度よいメリハリになっていると思います。

 まだ始まったばかりですが、今週から急に寒くなって積雪の予報も出始めました。通勤も心配な時期になってきましたので社内でも安全に対する注意を呼び掛けています。あと1カ月、1年で最も寒い時期をチームワークで乗り切りってまいります。世の中の役に立つ信頼される製品・サービスを提供して参りますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 

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