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2020年11月23日

Rank 2 in the World

 私は2015年から2017年まで中国上海にあるChina Europe International Business Schoolに通っていました。そこにはグローバルエグゼクティブMBAというプログラムがあります。普通のMBAは2年間フルタイムの大学院生として経営学修士を取得するのですが、エグゼクティブMBAというのは会社で働きながらパートタイムでMBAのエッセンスを学ぶプログラムになります。フルタイムと比べて学ぶ時間は少ないのですが、入学するのに社会人として10年以上の実務経験が要求されるため、ケーススタディ(実在する企業を例にあげて、その意思決定が正しいかどうかや成功の要因を分析する)ではハイレベルな議論が展開されます。

 日本語でも大変な作業ですが、中国のグローバルプログラムなので教科書も授業も全て英語でした。最初は上手く自分の意見を伝えれなかったのですが、半年ほどで英語耳が追いついてきたので議論に参加したり、授業中に積極的に挙手できるようになりました。卒業してすぐは日本での経営に役立つと感じることはほとんど無かったのですが、最近になってようやく学んできたことと、目の前の経営を重ね合わせることができるようになってきました。

 以前は机上の学問と現場は違うと決めつけていましたが、ある局面において学んできたことと実際の問題とが重なることに気づいてから、周りの景色が変わっていきました。スポーツの世界では練習で学んだ技を試合で使いこなせるようになるにはなんども練習して体に覚えこまさないといけません。MBAの学問も卒業して3年経過してようやく体に馴染んだということではないかと思います。

 そんな母校のGEMBAプログラムがFinancialTimesというイギリスの経済新聞による評価で世界2位にランクされました。母校の評価が高いこと自体嬉しい事なのですが、今回のランキング選出が私も含めた2015年入学組の卒業3年後の活躍を評価しての選出であることです。私も含めた56人のクラスメイトがそれぞれのビジネスシーンで頑張っている成果が認められたことをとても嬉しく思います。会社を経営する者としてこんなランキングで一喜一憂している場合ではありませんが、共に学んだ同級生と喜びをわかち合えることは人生の宝物の一つになると思います。初心忘れるべからずで、もう一度学んだことを思い出して社会に還元していきたいと思います。