育児休暇

あともう少しで2月も終わりですね。今年は暖かい正月で始まりましたが10年に1度の寒波がきたり、春のような暖かさがきたりと体がびっくりしてしまう異常な天気でした。平均では暖冬になり、冬物が売れず景気には悪影響だったようです。また2月中旬は昨今名物となった中国人旅行客が大勢来日してくれましたが、昨年ほどの爆買いには至らなかったようで景気の先行きが心配な今日この頃です。

2月は甘利大臣の辞任、清原選手の覚せい剤が大きなニュースになりましたが、私にとっては、せっかく世間に広まりかけた男性の育児休暇が宮崎議員の不倫によって悪いイメージがついてしまったことが一番残念なニュースでした。当社でも一昨年、昨年と男性従業員3名の家庭で赤ちゃんが生まれ、おめでたい雰囲気に包まれました。一部の社員からは男性にも育児休暇を検討してはどうかという声があがりました。ところが当の本人達からは逆に「自分が不在のせいでもし、会社の利益が減ったらそれこそ家族が心配します」という意見があり、結果として見送ることになりました。

決して従業員に業績の心配をさせているわけではないのですが、従業員の立場としては自分が休むことで、同僚が苦労するのが辛いようです。こういう連帯感は海外に出かける私から見て日本人は世界一だと思います。

1000人以上いる大企業でしたら、10名休んでも1%しか影響はありませんが、10人しかいない小企業では1名が休むだけで10%の戦力ダウンになります。そして休んだ人の仕事をカバーしなければならないのは会社というより同僚になります。そういう面では育児休暇を導入するためには、会社は収益を上げて、ゆとりある人員を雇用できる体質にしておかなければいけない事になります。そういう面ではまず儲かることを優先する。あるいは儲かっていない企業には、男性の育児休暇を進めている企業に政府が補助を出すような政策をする必要がありそうです。

なかなか難しい問題ですが、当社で働く従業員が安心して子育てできる環境を整えていくことを常に考えていかなければと思う今日この頃です。

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