インバウンド消費

急に寒くなってきました。
皆様、お身体は大丈夫でしょうか。

 円安でインバウンド消費が増えると期待されています。
日本政府観光局JNTOのデータによると2019年は3188万人だった訪日外国人旅行者数は2021年には25万人まで減りました。2022年は9月現在で100万人を超えるところまで回復してきています。月単位で見ると1月2月は1.7万人前後、ビザが緩和された3月は6.6万人に増加、4月に14万人になってからはコンスタントに12万から17万人で9月はついに20万人を超えました。10月11日にはワクチン3回摂取していれば水際検査も不要となりましたので一気に増加すると考えられます。

 そんな中で来日人数トップの国は、ベトナムです。9月まで累積入国者103万人のうちベトナムは19万人でトップです。2位の韓国が12万人以下ですので1.5倍以上の差をつけています。事務所のある大阪市の難波では最近ベトナム語を耳にする機会が増えてきました。
親日の人が多いこともあるでしょうが、東南アジアの国々の中で最も成長著しい国の勢いを感じます。思わずレストランを経営している友人にもおもわずメニューをベトナム語で書いてみてはとアドバイスしてしまいました。

 弊社では今年の7月からベトナム人2名を採用していますが、本当に勤勉で朝夕の挨拶もしっかり大きな声で行ってくれています。円安で輸出には有利という声がありますが勤勉で努力家のベトナムの人たちに負けないよう付加価値を上げる努力を継続していかないと、本当に追いつかれてしまうかもしれないという驚異を感じました。

 ご縁ができたベトナム人従業員にはまだ教えることの方が多いですが、逆にこちら側も彼らのひたむきな姿勢から学ばないといけないと強く思う今日この頃です。

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。日々、寒さが増しておりますのでお体にはくれぐれもお気をつけください。

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