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2021年04月29日

10年③

 前回お話しした日報コメントと手紙により、従業員と密にコミュニケーションを取れていると感じた私は業績の回復と共に福利厚生の充実に力を入れていきました。

 先ずは20年以上ぶりとなる社員旅行を復活させました。バスをチャーターして淡路島へ行き、イングランドの丘という観光スポットで昼食を摂ってホテルで一泊してから鳴門のうず潮を見て帰るプランでした。あいにく2日目は雨でうず潮は見れませんでしたが、初日は天気に恵まれましたのでイングランドの丘の中の植物園、動物園の見学を皆で楽しむことができました。この社員旅行は大成功に終わり、社員同士のチームワークも向上したと感じていました。その後、この旅行は6年続きました。

 これらの活動により、社員の気持ちが同じ方向に向かっていると私は思い込んでいたのですが、実は見えないところで大きな亀裂が入っていたことに経験不足の私は気づいていませんでした。
 ある日、経理全般を担当していた女性社員が突然、退職したいと申し出てきました。理由を尋ねると社長への手紙が負担であるとのことでした。

④に続きます。