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2021年06月27日

10年⑥

 Aさんが退職する頃、ちょうど2人の新入社員は仕事の引き継ぎを終えて仕事が回り始めていました。やっと一息つけると安心したのもつかの間で、新入社員のうちの一人(以後、Bさん)がご家族の健康問題で退職しなければならなくなりました。

 Bさんの退職により残った新入社員のCさんには大きな負担がのしかかってくることになります。他の業務を担当しているベテラン社員のサポートが必要でした。新規の募集をかけても育成には間に合いません。急場をしのぐため、製造現場の社員に事務所に入ってもらいました。製造現場の中でもコミュニケーション能力に優れた人を人選しました。
 この時は、これしか方法がなかったのですが、なんとか急場を凌ぎ繁忙期の3月を乗り越えることができました。しかし、短期的な処置でしたが社員には、社長の指示が長期的な展望が開けない場当たり的な方針転換のように映っていたようです。そんな中で長年、製造でものづくりに集中してきた人間が、急に電話窓口でお客様の要望に応えることになる緊張感とストレスを十分に労ってあげれなかったことが大きな反省です。繁忙期を乗り越えた4月5月に退職届が次々と私のところに回ってきました。