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2020年07月07日

都知事選挙

 7月5日は東京都知事の選挙でした。皆様もすでにご存知の通り現職の小池知事が圧勝してそのまま
都政の舵取りをしていただくことになりました。投票率は55%で前回を4.73ポイント下回ったそうです。
衆議院選挙の投票率は前回は48.8%でしたが最近は52%から58%で推移していますので十分に民意を反映
した投票率だったと言えるのではないでしょうか。

 小池知事の対抗馬では山本太郎氏の動向に注目していました。昨年の参議院選挙で山本太郎氏のれいわ
新撰組が大躍進し、一躍時の人となった山本氏は地名度は十分にあリ、小池氏の対抗馬になりうる人物で
した。ただ、もう一人の対抗馬である宇都宮氏と協議して一本化しないと票が分散してしまいます。
水面下では色々な話し合いもあったようですが、山本氏の主張する消費減税5%を野党サイドで受け入れ
られなかったので山本氏を公認できなかったというのが大筋の見方のようでした。
最終的には分散した対立候補を全て合わせても現職への票数には届かなかったので割れたことが敗因では
ありませんが・・・

 これが衆議院選挙だと与党である自民党と公明党が過半数を割ると野党が連合を組んで政権交代という
ことになるのですが、連合してから意見の対立が表面化して空中分解して元の与党に戻ることを繰り返し
ています。そういう意味では1位と2位だけでなく3位以下も同じ土俵で乱戦となる現在の選挙制度では
1位が圧倒的に優位な状況ということになります。

 アメリカ大統領選挙は2大政党であることが特徴ですが、任期が残っている現職大統領はそのまま立候
補しますが、対立候補は党の代表になるため熾烈なサバイバルレースを続けて最後に選ばれた党の代表が
戦うので1位と2位の直接対決の図式になっています。ルール上は第3の勢力も参加できますが、実質は
2位の政党の中で政策の違いをアピールして最も支持された個人が、その党の代表として1位にチャレンジ
できるのは、フェアな方法に感じます。

 これを都知事選に置き換えると現職の小池知事に対して、まず対立候補の宇都宮氏、山本氏らが挑戦権
をかけた選挙を行います。選ばれた代表が挑戦者となって現職に挑む。挑戦権をかけた選挙選で地名度も
上がりますし、3位以下を支持していた有権者は決選投票では利権やしがらみに関係なく、現職と2位の
どちらの政策を選択するか公平なジャッジで投票することになりますので理性的な票が増えると思います。

 なかなか、このような選挙制度に変わるのは難しいと思いますが(現職が今より不利になるため)
本当の意味で民意を反映した選挙になるよう少しづつ変わって行って欲しいと思います。