熊本震災から1年

4月も半ばにさしかかりました。今年はヒノキ花粉の飛散が多いようで花粉症が辛い毎日です。例年は杉の季節が終わるとだいぶ楽になるのですが、今年はヒノキにも敏感になってしまいました。とはいえ、桜満開のいい季節になってきましたので花粉症に負けずにがんばっていきたいと思います。今年は期間限定で直販サイトのシーズンズストーリーを桜色に変更しています。ショップ名の通り季節感を感じられるカラーバリエーションをこれからも出していきますのでご期待ください。

4月14日、昨年の熊本震災から1年が経過しました。現地の皆様の生活の1日も早い復興をお祈り申し上げます。熊本には仕事でご縁ができて何度か訪問させて頂いております。先日の訪問時は熊本城を見てきましたが、上の建物は残ったまま土台の石垣が崩れているので復興が非常に難しい状況のようです。完全復興には634億円の莫大な費用がかかるため20年の歳月が必要と言われています。そんな中で復興を支えるために復興城主という制度があることを知りました。昨年の11月よりスタートしたそうですが、一口1万円以上寄付すると復興城主になれるという制度です。以下、マイナビニュースの記事を引用させて頂きました。

「復興城主」の特典としては、「城主証」の送付とともにデジタル芳名板への名前登録、また、個人で寄附をした城主には市内の観光施設や協賛店舗にて提示すると特典を受けられる優待証「城主手形」を発行している。さらに、1回につき10万円以上の寄附をした人には、感謝状が贈呈される。個人の城主に贈られる「城主手形」を提示すると、熊本市が管理する施設に無料で入園できるが、地震の影響で閉園している施設は多く、2016年12月現在、無料開園に対応している施設は9施設となる(城彩苑 湧々座、夏目漱石内坪井旧居(庭園のみ)、小泉八雲熊本旧居(一部)、徳富記念館、 立田自然公園(一部)、御馬下の角小屋、北岡自然公園(一部)、田原坂西南戦争資料館、塚原歴史民族資料館)。また、熊本県物産館での買い物が5%割引(一部の商品を除く)になるほか、「城主手形協賛」の表示のある店舗(2017年4現在、120店舗)で特典が受けられる。

とのことです。生活のためには他に優先すべき建物、設備もあるかと思いますが、熊本城はやはり現地の方たちにとって大切な心の支えなのだと思います。早速、振込用紙の請求を行いました。何年か先の4月に満開の桜に包まれた熊本城を見に訪れたいなと思っています。

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