マイナス30cm

ゴールデンウィークが始まりました。
当社は5月1日2日は出勤ですが、世間では4月28日から9連休という会社も結構あるようです。

休みを増やして、旅行やレジャーで消費を増やそうという政府の狙いもあるのでしょうが、子供は学校で共働きの奥様は出勤で、家に一人というお父さんも結構いらっしゃるようです。

なかなか、政府の狙い通りに事は運ばないようです。

私の方は、ダイエットは停滞期に入ってしまい82kg前後で止まったままです。

コーチの先生によると、「1ヶ月飲み会のない期間を作れれば次のステージに行ける」とアドバイスを頂くのですが、仕事の関係もあり、週に1度の飲み会はやむを得ない状況です。

そこで、食事プラスアルファの健康法を取り入れることにしました。

それはストレッチです。

料金体系はマッサージのように60分または40分の時間制です。最初に前屈で現在の体の硬さを測定するのですが、しばらくストレッチをサボっていた私の数字はマイナス30cmでした。

ストレッチのトレーナーもこの数字には苦笑いするしかなく、「焦らずじっくり伸ばしていきましょう。とりあえず10cm伸ばしてマイナス20cmを目指しましょう」と言われました。

しかし、負けず嫌いな私は「いや、今日から全力でやりますから20cm伸ばしてマイナス10cmにしてください」とお願いしました。

「あまり、性急にすると筋肉を痛めますので」となだめられました。

「でも、少し強めにやってみます」とトレーナーもやる気になった様子。

仰向けに寝た状態から片足を持ちあげてハムストリングをしっかり伸ばすトレーナー、しかし私にはまだ余力がありました。
「ウォー」という声を出しながらトレーナーが伸ばす以上に自分で足を引き上げると、「頑張りますね。じゃあ僕ももう少しギアを上げます。」

このストレッチ店はリラックスを重視しているので、静かに心地よく伸ばすのが主流なのですが、私のトレーナーは要望に合わせて本気で筋肉を伸ばすことに協力してくれました。

「1,2,3,4,5」カウントしながら徐々に力を上げるトレーナー。
最後の5のカウントが入る時は、限界を超えるようグッと力を入れてきました。

おそらくマニュアルには、ここまで強く押せとは書かれていなかったと思いますが、客の要望に応えようとする姿勢は素晴らしかったと思います。

こちらも、呻きながら限界を超えて太ももの後ろを伸ばし続け、60分経過した時には二人とも汗びっしょりになっていました。

ストレッチが終わると、再度前屈の測定です。
背術前の30cmのところで一度止まりましたが、そこからが前と違いました。
コーチの「体の力を抜いて、呼吸止めないで、もっといけます」という言葉に合わせて前傾すると

体がスッと下に降りていき、両手が地面につきました。
ストレッチ前はマイナス30から20cmいや10cmを目指す話をしていましたが、なんと30cmも改善して0cmという記録が出ました。

1回で30cmaの改善はこのお店では記録になかったそうで、思わずトレーナーさんとハイタッチして喜びました。

その後、日常の姿勢も良くなって肩こりも改善されました。新しい健康法にストレッチはとても良いと思います。機会がありましたら、ぜひ一度お試しください。

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